腸が大事なのはわかる。でも何をしたら腸って良くなるの?
こんにちは!腸活の専門家、三浦拳です。
腸の専門家ではなく、腸活の専門家です。笑
腸活とは、腸に良い動きや考え方を学び実践し、腸から人生を豊かに生きる考え方です。
テレビや雑誌でもやっているとおり、腸は私たちが思っているよりも大事な器官で、脳より腸が大事!とか、痩せたいなら腸を鍛えろ!とか、アレルギーは腸で改善!とかとか とても腸って大事なんです。
じゃあ具体的に、腸を良くするには何をしたらいいのか?ということを挙げてみたいと思います。
腸活とは一つのことを極端に行うことではなく、腸に良いとされている広範囲なものを継続して生活の一部に取り入れることです。
では行きます!
ぐっすり眠る
ぐっすり寝たときにのみ腸が大きく動きます。日頃は蠕動運動という動きで便を出していますが、ぐっすり寝ると、「大蠕動」という津波のようなビッグウェーブが腸内で起こります。 実はこれは浅い眠りでは起きません。ぐっすり寝れるような環境づくりが大事です。寝やすい空間、臭い、明るさ、ストレッチ、浴槽に浸かるなどですね!特に夜に電気が明るいと睡眠の質に影響しますので、起きていても夜になったらだんだん間接照明にしたり、アロマキャンドルを焚いたりするとぐっすり寝れます。
腸を揉む
これはこの中でもかなりマイナーです。とっても大事なのにやっている方、やれる場所がとっても少ないです。便秘解消のカギは腸もみが握っていると思います。 腸もみは自分でも出来るし、プロにお願いすることもできます。 腸を優しく揉むことはとってもいいのです。 ただ腸はとってもデリケートなので、リズムや強さ、位置を間違えてしまうと逆効果にもなりうるのです。
2種類の食物繊維をバランスよく取ること
食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があります。一つの野菜にどちらも入っていますが野菜によって割合が異なります。私たちが食べている殆どの野菜は不溶性食物繊維が多い野菜です。どちらも腸には必要ですが、不足しているのは特に水溶性食物繊維です。よって腸活はより、水溶性食物繊維が含まれている野菜を食べることを心がけましょう。
水溶性食物繊維が多い野菜の見分け方は「ネバネバ」です
⚫アロエ
⚫メカブ
⚫ぎばさ
⚫山芋
⚫おくら
⚫こんにゃく
⚫なめこ
などがありますね!
これらを全部御飯の上に乗っけて、ネバトロ丼にするととっても簡単&とっても美味しいですよ!
ちなみに水溶性食物繊維は、善玉菌の餌となり、よりよい腸内環境を造ってくれます
冷たいものは避けること
腸は冷たいのが苦手です。お風呂上がりのキンキンのビールは最高かもしれないけど腸からしたら地獄です。
アイスを食べすぎてお腹を壊すという話もよく聞きますおね。
逆に、白湯などを日常に取り入れるととってもよいですよ!
お水を摂ることも腸にとっても良いことです。便秘の方の殆どが水分不足と言われています。お水も冷たいものをたくさん飲むと腸を冷やしてしまいますので、常温のものを飲みましょう。最近はコンビニなどでも常温の飲み物コーナーがあります!
発酵食品など善玉菌を摂取るする
腸内環境を良くするには体の外から善玉菌を取り込む必要があります。善玉菌は発酵食品に含まれますので、味噌醤油、納豆、ヨーグルトなどがおすすめです。
善玉菌サプリなどもよいでしょう。
発酵食品は善玉菌を取り込む唯一のチャンスですので積極的にバランスよく食べましょう。
ストレスをかけないこと
とくに腸はストレスに敏感です。ストレス社会なので腸の病気も増えています。腸がストレスを感じると仕事をしなくなってしまいます。その結果ストレスで下痢を繰り返してしまう人が多いのです。ストレスケアをいれると便秘が良くなることもあります。アロマはとってもストレスケアに効果的です。ストレスケアといえばアロマヒーリングがおすすめです。脳と腸はつながっていますので、脳に良いことは腸にも良いのです。逆もしかりです。
考え方を変えること
「私は便秘」「わたしは〇〇を食べるとお腹をこわす。」その考え方が現実を造ってしまっている場合が多いです。腸も自分の体の一部、優しく労っていあげましょう。いつも働いてくれてありがとうって。腸が働かないと生き物は生きていけません。
適度な運動をすること
いきなりのハードな運動はなかなか続かないですし体にとっても負担です。ヨガやストレッチなどのゆっくりしたものでもウォーキングでもよいので継続して適度な運動をしましょう。
抗生物質や、アルコール、添加物を避けること
抗生物質やアルコール、添加物はこれらは善玉菌を殺して悪玉菌を増やしてしまいます。ただ今の社会ではこれらを完全に排除することはできませんので、なるべく避けるという考え方が良いでしょう。
食生活は私たちの体をつくる上でとっても大事です。「you are what you eat(あなたは食べたもので出来ている)」という言葉があるように、食生活があなたを造っています。いくら頑張って腸もみをしていても、每日ジャンクフードを食べていれば病気になります。日頃口にするものに少しでも意識を置くだけで、身体は改善します!
食べすぎないこと
120%満腹食べてしまうと消化吸収で腸はヘトヘトですし、デブ菌と呼ばれているファーミキューテスが増えてしまいます。腹八分が1番腸に優しいですよ。
腸は私たちが食べた回数、怠けることなく消化吸収と言った仕事をしています。1日3回食べるとしたら、怠けずせっせと必ず仕事をします。そこで120%食べてしまうと、腸の仕事量が増えてしまします。私たちも自分ができる120%の仕事をしろと言われたら、疲れてしまいますよね。腸も同じなのです。
偏らないこと
いくら良いものと言っても過度にやることは逆効果を招くことが多いです。
味噌も発酵食品で善玉菌豊富ですが、摂りすぎれば塩分が多すぎるし、消化し易いものばかり食べていたら、腸が怠けてしまいます。
バランス良くとにかく継続して腸活をしましょう。
いかがでしたでしょうか
これらを総合的に取り組んでいったときにあなたの腸はキレイで元気になります。
この中で圧倒的に一般の方に足りていないのが腸を揉むこと、適度な運動をすることです。
便秘や腸というとお腹の中というイメージが強いからか、食事のみで改善しようと思っている方も多いと思います。しかし、毎日ヨーグルト食べても、納豆を食べてもそれだけではなかなか腸の調子は良くならないはずです。
適度に体を動かす、腸を正しく揉むということを行い、なおかつ腸に優しい食生活、生活習慣をつくっていきましょう。
ホロニックでは腸活のお手伝いをさせていただきます。
ホロニックでは山形を拠点に腸もみ、食事指導、セルケア講座、資格取得講座開催、講演、コラム執筆などを通して皆様の腸活のお手伝いをさせていただきます。
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